コンテックの省配線リモートI/Oシステムは、スムーズ&リーズナブルに、離れた場所にある機器の“監視”と“制御”を実現します。システムの構築はコンポーネントの組み合わせが自由なスタックタイプとコンパクトタイプをご用意。お客様のニーズに合った信頼のソリューションをご提案します。
I/Oコントローラモジュールにデバイスモジュールをスタック接続して構成するI/Oコントローラユニットです。接続機器、ビット数、チャネル数に応じて15種類以上のI/Oモジュールを用意しています。
最大8台のI/Oモジュールに対応。100BASE-TXの汎用LANで配線可能。
デジタルI/O、アナログI/O、カウンタなど豊富にラインアップ。
もう一つの選択肢 リモートI/O CONPROSYS® nano
信号入出力機能とコントローラ機能を一体化することによりコストダウンが図れるほか、ネジやマグネットでの設置で省スペース化も実現。
既設ネットワークインフラが利用でき、LANケーブルを接続するだけで簡単にシステムが構築できます。
F&eIT 省配線リモートI/Oシステムは、UDP/IPをベースにしたオリジナルプロトコル (F&eITプロトコル)を使用しています。コンテックは、UDP/IPの欠点であるコネクション・レス(送信データの到着確認をしない)を回避するため、UDP/IPの上位層に応答確認のプロセスを付加することで高速・リアルタイム性、信頼性を両立するオリジナルのネットワーク・プロトコルを創り出しました。これにより、TCP/IP通信と同様に豊富で低価格である一般的なHUBやLANケーブルを使用したシステム構築が可能となりました。
I/Oコントローラユニットは、Windowsに対応した使いやすいインターフェイスを備えています。搭載されたソフトウェア開発用SDK[API-CAP(W32)] により、ユーザーはネットワークプロトコルを意識せずに、システムへのアクセスが可能です。API-CAP(W32)の関数体系は、拡張インターフェイスボードのAPI関数[API-PAC(32)]との互換性を意識してデザインしています。