パソコン計測制御 PC-HELPERシリーズのデジタル入出力製品から代表的な製品を選定し当社Windows及び、Linux用ドライバが提供する基本入出力関数の平均実行時間※1を計測したデータとなります。なお、測定結果は当社が用意した環境で実測した数値であり、組み合わせるハードウェアやソフトウェア構成により実行時間が変わります。WindowsドライバAPI-DIO(WDM)が提供する一部関数は、ドライバ付属のユーティリティアプリ(実行時間計測ツール)で測定することが可能です。
評価機貸し出しサービスをご用意しておりますので、ご購入前に組み合わせる環境においてご確認いただくことをおすすめいたします。
測定環境
測定環境 ①:x86_64 / Windows
測定環境 ②:x86_64 / Linux
測定環境 ③:Raspberry Pi 4 / Linux
測定環境 ④:Jetson Nano搭載AIコンピュータ / Linux
測定結果
使用関数 [1byte単位 デジタル入力]
使用関数 [1byte単位 デジタル出力]
※出力の関数は、デバイスに出力するデータをセットした段階で処理が完了します。そのため、フォトカプラ絶縁などを採用した応答速度が遅いデバイスでは、デバイスの出力状態が変化する前に関数の処理が完了することから、連続で呼び出すと出力の状態が上書きされ外部信号が意図した状態にならない場合があります。
使用関数 [1byte単位 デジタル入力:子機入力データ参照]