モーションコントロールボードのプログラム開発ソフトウエア

Windows用 API 高機能ドライバソフトウェア API-SMC(WDM)

Windowsプログラミング用APIです。PTP動作、JOG動作のような基本的なモータ動作を簡単に設定することができます。動作不可能なパラメータ値を設定した場合、目標速度や加減速時間をドライバが補正することにより、自動的に動作可能値に修正します。簡易動作検証が可能な診断ツール、機能別に豊富なサンプルをご用意しています。

豊富なサンプルプログラム

診断ツール

サポートOS
32bit OS
  • Microsoft Windows 10
64bit OS
  • Microsoft Windows 11
  • Microsoft Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024
  • Microsoft Windows 10
  • Microsoft Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021
  • Microsoft Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC
  • Microsoft Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016
開発言語
  • Microsoft Visual Basic .NET ※1
  • Microsoft Visual C# ※1
  • Microsoft Visual C++ ※2
  • Python for Windows ※3
    3.13 / 3.12 / 3.11 / 3.10 / 3.9

詳細な仕様は オンラインヘルプ別ウィンドウが開きます のドライバ仕様を参照ください。

備考
  • x86 および x64 アーキテクチャで使用可能
  • 複数デバイス使用可能(最大256デバイス)
  • マルチプロセス対応(最大16プロセス)
  • マルチスレッド対応
  • ※1
    ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) には対応しておりません。
  • ※2
    C++/CLIには対応していません。
  • ※3
    無償の開発言語のため言語特有の問題はサポートできない場合があります。 (https://www.python.org/)

簡易診断ツール

対話型の診断方式で信号の入出力、及び簡易動作を行い、モータコントロールボードとドライバユニットおよびリミットセンサの接続の有効性を確認できます。診断項目:リミット入力信号、制御入出力信号、パルス入出力信号。

ドライバのバージョンや初期設定の内容をテキストファイル化。不具合要因の迅速な特定が可能です。

初期設定
各種リミット/入出力の論理設定や原点復帰動作などの設定を行います。

診断レポート発行
ドライババージョン、初期設定情報などの診断レポートを発行します。

簡易診断
リミット入力信号、制御入出力信号、パルス入出力信号を簡易診断します。

豊富なサンプルプログラムと分りやすいオンラインヘルプ

機能別に豊富なサンプルプログラムをご用意しています。

Setting
初期設定を行います。
BaseMove
基本的なモータ動作を行います。
CtlIo
制御入出力信号の確認を行います。
Status
動作ステータスの確認を行います。
Event
イベントによる動作の監視を行います。
SyncMove
同期動作を行います。
BankSpd
1軸のバンク(連続)動作を行います。
BankMlt
複数軸の直線補間バンク動作を行います。
BankArc
円弧補間バンク動作を行います。

分りやすいオンラインヘルプ