高機能モーションコントロールドライバ API-SMC(WDM)による基本プログラミング
本コーナーでは、下記対象モーターで動作するサンプルプログラムの解説を行ないます。高機能モーションコントロールドライバ API-SMC(WDM)を使用したモーションコントロールプログラムの基礎が学べます。
なお、ドライバおよび開発環境、モーションコントロールデバイス設定、Visual Basicプロジェクトの作成は、完了しているものとします。詳細は、ドライバのヘルプファイルおよび解説書を参照してください。
- モーションコントロールデバイス
- 4軸高機能タイプ モーションコントロールボード SMC-4DF-PCI
- 対象モーター
- オリエンタルモーター社製 電動スライダEZ-limo EZSIIシリーズ

- 開発環境
- Visual Basic 2005、Windows XP Professional
サンプルプログラムのソースコードは、処理の流れや内容が分り易い、親切なコメント付き
モーションコントロールプログラム作成の流れ
当社の高機能モーションコントロールドライバを使用した、モーションコントロールのプログラムの基本的な流れは、「初期化処理」→「初期設定」→「基本動作設定」→「動作開始・停止」→「終了処理」となります。この中で提供されている高機能関数を使用する事で、様々なモーションコントロールの処理が簡単に実現できます。
モーションコントロールの基本動作プログラム例
本プログラムで使用しているモーションコントロールの基本動作である、PTP動作、JOG動作、原点復帰(ORG)動作のプログラミング例をご紹介します。