IoT時代のリモートI/Oシステム nanoシリーズ

点在するローカルデバイスのデジタル化に欠かせないリモートI/O機器。
使いやすくコストパフォーマンスに優れたCONPROSYS nanoが産業システムのデジタルトランスフォーメーションを加速します。

用途やシステム構成で選べる2タイプ

リモートI/O カプラユニット(スレーブタイプ)

Modbusマスタ機能を持つ通信機器のリモートI/Oとして多彩なI/Oモジュールを利用可能

2xLAN(スイッチ内蔵)モデル, (I/Oモジュール装着例)

当社製の計測制御デバイスへのコマンドをOS標準のAPIでご提供するライブラリソフトウェアです。

Win32 API関数

リモートI/O カプラユニットの種類

型式 機能 電源 外形寸法 設置方法 使用周囲温度
Windows/Linux専用ドライバ
1xLAN 1xRS-232C
4xI/Oモジュール用スロット
12~24VDC 110(W)×74.8(D)
× 95(H)
35mm DINレール
ネジ止め
-20~60℃※1
Windows/Linux専用ドライバ
2xLAN(スイッチ内蔵)
4xI/Oモジュール用スロット
  • ※1
    ただし、壁面設置角左右90°および平面設置時は、-20~55°C

リモートI/O カプラユニットの搭載機能

Windowsドライバ(Win32 API関数) Windows PC, Ethernet, リモートI/O, User Application, Microsoft Visual Studio, CONTEC API Driver, Windows, F&eIT Protocol, Digital/Analog I/O

当社HPより無償でダウンロードできるドライバライブラリを利用することで、リモートI/Oに接続された、デジタルやアナログ信号の入出力を当社拡張ボードのプログラム同様に作製することが可能です。Linuxドライバも無償提供しております。

仮想COM機能 Windows PC, Ethernet, シリアル通信, User Application, Microsoft Visual Studio, CONTEC API Driver, Windows, F&eIT Protocol, Serial Port

当社HPより無償でダウンロードできる仮想COMドライバを利用することで、リモートI/OのシリアルポートをWindowsのCOMポートとしてアクセスが可能です。

デイジーチェーン接続 マスタPC、Ethernet, Ethernet, Ethernet

ネットワーク上に複数台のリモートI/Oを構成する場合に、リモートI/O端末をデイジーチェーンで接続でき、ネットワークを分岐するHUBが不要です。

  • 2xLAN搭載モデルのみ

Modbusを利用したリモートI/O PLC, Ethernet

業界標準のModbusプロトコルを搭載しており、Modbus マスタ機能をサポートした機器から入出力モジュールをリモートI/Oとして利用可能です。

Windowsドライバ によるプログラム作成方法

作成方法についてはこちら

プログラマブルリモートI/Oカプラユニット(ソフトPLCタイプ)

IEC 61131-3に準拠したCODESYSランタイムを搭載し、多彩なI/Oモジュールを利用可能

(I/Oモジュール装着例)

CODESYSランタイムを搭載。CODESYSの統合開発環境で開発したIEC 61131-3準拠のPLCプログラムの実行が可能です。

対応PLCプログラム

IEC 61131-3準拠の5言語(ST、 LD、FBD、SFC、IL)とCFCの計6言語に対応。IEC 61131-3第三版で定義されるオブジェクト指向プログラミングもサポート。

  • ST(ストラクチャード・テキスト)
  • LD(ラダー)
  • FBD(ファンクション・ブロック・ダイアグラム)
  • SFC(シーケンシャル・ファンクション・チャート)
  • IL(インストラクション・リスト)
  • CFC(コンティニュアス・ファンクション・チャート)

プログラマブルリモートI/O カプラユニットの種類

型式 機能 電源 外形寸法 設置方法 使用周囲温度
IEC 61131-3準拠プログラミング
1xLAN 1xRS-232C
4xI/Oモジュール用スロット
Modbus-TCPマスタ/スレーブ
12~24VDC 110(W)×74.8(D)× 95(H) 35mm
DINレール
ネジ止め
-20~60℃※1
  • ※1
    ただし、壁面設置角左右90°および平面設置時は、-20~55°C

プログラマブルリモートI/Oカプラユニットの搭載機能

リモートI/Oによる入出力の拡張 CODESYS, Ethernet, リモートI/O, リモートI/O, リモートI/O, リモートI/O

CODESYSのModbus TCPマスタ機能を利用してリモートI/Oのみカプラとネットワークで接続を行い入出力の点数を増やすことで、必要な入出力を必要な場所に配置し、配線の最適化が可能になります。

分散制御による装置のモジュール化 モニタリングPC, CONPROSYS Gateway Series(HMI提供), Module1, Module2, Module3 プログラマブルリモートI/O, 装置

モジュール化設計された装置において、各ユニットのCODESYSで制御することで、配線を含めたモジュール化が可能となり、装置設計の自由度が向上します。

CODESYS開発環境によるプログラム作成方法

作成方法についてはこちら

セットアップ方法紹介動画

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