ワイヤーハーネスの導通検査 コネクタなどの受入/出荷検査のタクトタイムを短縮

ワイヤーハーネスのバナー

検査工程における課題

自動車・医療機器・エレベータ・ロボットなどの組み立て工程を簡略化できるワイヤーハーネス (ケーブルハーネス)。

複数の電線を結束バンドやチューブでまとめ、多芯コネクタを複数の端部に取り付けていくという複雑な作業であるため、ワイヤーハーネス自体の製造工程は、多種多様で生産の自動化が難しく、全体工程の中でボトルネックになっているケースが少なくありません。

特に検査工程においては、何度も検査パターンを変えて導通テストを行う必要があり、タクトタイムを短縮できないという課題がありました。

多点双方向 I/O でタクトタイムを短縮

128点の双方向デジタル入出力インターフェイスを搭載したUSB I/Oユニット DIO-128SLX-USBならワイヤーハーネスの導通検査やコネクタなどの受入検査・出荷検査のタクトタイムを短縮することができます。

構成図

DIO-128SLX-USBの128点の入出力インターフェイスは、1点ずつ入力か出力かをプログラムでいつでも切り替えることができます。検査パターンをソフトウェアで切り替えることで、ワイヤーハーネス(被検査物)と検査治具との配線の変更が不要となり、今まで交換に要していた時間を削減できます。

DIO-128SLX-USBはUSB接続タイプですので、検査用のコンピュータはノートブック/ラップトップタイプが使用できます。検査装置の小型化、省エネにも貢献します。

DIO-128SLX-USBの詳細はこちら

DIO-128SLX-USB

入力〇〇点+出力〇〇点=128点
「入力は多点欲しいが出力は数点あれば良い」こんな用途にもオススメ

100点以上の入力が必要だけど出力は8点もあれば十分。従来は入力用と出力用とで2台のユニットが必要でしたが、 DIO-128SLX-USBなら1台でOK。128点を1点ずつ入力と出力に割り振れるので、どんな入出力点数の配分でも柔軟に対応できます。

DIO-128SLX-USBの入出力回路 クリックで拡大しますモーダルで開く

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