水処理機械のIoT化

システム概要

水処理装置の稼動監視を行うシステムです。水処理装置の各種データをクラウドサーバに送信することでメンテナンス時期の把握も可能になります。

構成イメージ

水処理機械を制御しているPLCから汚泥濃度・薬品量・圧力・流量など、さまざまなデータを収集し、クラウドサーバへ送信します。全国に点在する機械の情報を一元管理、現地に行かなくとも機器の状態・消耗度を把握。メンテナンス時期の判断、最適運転計画の情報として活用が可能です。
本システムは、「CONPROSYS」と「Cloud Data Service」にてプログラムレスで構築が可能です。

特長

  • クラウドサーバ

    点在する機械のデータをクラウドサーバで一元管理。設備の稼動情報を収集・蓄積します。
    蓄積されたデータはWebブラウザで閲覧できるので、オフィスやモバイルなどからモニタリングが可能です。
    モバイルネットワークを利用してデータを送信する為、有線回線の工事が不要です。
    閾値を設定することで、クラウドサーバからのメール通知も可能です。

  • M2M Gatewayシリーズ

    Gatewayシリーズを採用することでPLCのデータを設定だけで簡単取得。ソフトウェアの開発が不要です。
    また、M2M Gateway本体にWebブラウザでアクセスすることでモニタリング機能(CONPROSYS HMI)を構築することも可能です。

  • 簡単制御 CONPROSYS VTC

    CONPROSYS VTCの機能で不要なデータのフィルタリングや演算などが可能です。多くのデータを扱う場合に、必要な情報だけを取り出してサーバへのデータ送信を行うなどのフィルタリング・演算処理がお客様で作成可能です。

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