無線LAN製品のWPA2プロトコル脆弱性について

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無線LANの暗号化処理技術であるWPA2プロトコルにおいて脆弱性についての発表がありました。
弊社無線LAN製品について、WPA2の脆弱性の対応状況を以下のようにご報告いたします。

 

弊社製品への影響

WPA2の脆弱性「Key Reinstallation Attacks」(通称KRACKs)はWPA/WPA2のプロトコルに関する脆弱性で、WPA/WPA2を使用し、ステーション(ST)またはリピータとして動作する機器に影響が出る可能性があります。アクセスポイントとして動作させている場合は影響がありません。

影響のない使用方法

アクセスポイント(AP)としての利用は問題がございませんのでそのままお使いください。

対応が必要な使用方法

ステーション(ST)またはリピータとしてご使用中の製品となります。この利用法における脆弱性の対策内容を現在調査及び検討中です。 対応方法・最新情報は随時ホームページで公開させていただきます。

無線LAN製品 使用例

対象製品

対応状況

対象製品 対応時期 対策済みバージョン
FX3000シリーズ 対策済み 1.08.00
FX2000シリーズ 対策済み 1.34.00

 

更新履歴

2017年10月25日 本ページを公開
2017年12月 6日 対応状況を更新
2017年12月26日 FX3000シリーズ対策版リリース
2018年 3月28日 FX2000シリーズ対策版リリース

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