2019/09/03アフリカ、アジア、ヨーロッパ、日本、中東、北米、オセアニア、中南米
コンテックは、CONPROSYS® nanoシリーズの新製品として、-20~60°Cの広温度範囲に対応したスタックタイプ アナログ入力、デジタル入出力、熱電対モジュールなど5種の受注を、2019年9月3日より順次開始いたしました。
左から:CPSN-AI-2408LI、CPSN-DO-08RL、CPSN-DO-08BRL、CPSN-SSI-4C、CPSN-DI-16BCL
CPUカプラユニットとの接続イメージ
新製品5種は、CONPROSYS nanoシリーズのCPUカプラユニットにデジタル機能、アナログ機能などI/Oインターフェイスを増設する拡張用モジュールです。各製品の主な特徴は以下の通りです。
24bit分解能のバス絶縁型アナログ入力。シングルエンド電圧入力8ch、差動電圧入力4ch、差動電流入力4chに切り替え可能。±10V、±5V、±2.5V、0~+10V、0~+5V(ソフトウェア設定)の電圧、±20mA、0~+20mA (スイッチ設定)の電流入力に対応。
応答速度200µsec以内のフォトカプラ絶縁入力(電流シンク / ソース出力対応)16点を搭載。内蔵回路電源12VDC / 外部回路電源12~24VDC切り替え可能。
応答速度200µsec以内のフォトカプラ絶縁出力(電流ソースタイプ)8点を搭載。
応答速度200µsec以内のフォトカプラ絶縁出力(電流ソースタイプ)8点を搭載。12VDC電源内蔵
24bit分解能4ch変換速度251msec/chの絶縁型熱電対入力モジュール。対応熱電対はJ, K, E, N, R, S, Tタイプです。製品に冷接点補償を搭載しているため外部に冷接点補償用の温度センサを設置する手間がなく、熱電対の接続のみで温度測定が可能。
工具などを用いることなく、CPUユニットへの取り付け、取り外しが可能です。
-20~60°Cの使用周囲温度に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
入出力の状況が目視で把握できるように動作確認用LEDを搭載しています。
同梱の10pinコネクタ中央にあるオレンジ色のプッシュ部を精密ドライバなどで押しながら、ケーブルを丸い接続穴に挿入することで固定が可能。
ソフトウェアでチャネル切り替え速度を遅くすることで高周波ノイズの除去が可能です。また、電源ノイズ除去モードにすることで、50/60Hzノイズの除去が可能です。
入力信号のすべてを割り込み要求信号として使用でき、ビット単位で割り込み禁止/許可および割り込みエッジの選択が可能です。
チャネルごとにデジタル入力、カウンタ入力の切替が可能です。カウンタ値は電源OFF時に自動保存します。
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