新製品のお知らせ – 必要なI/O機能を自由に組み合わせることができるUSB接続のモジュール式I/Oユニット「CC-USB271-CPSN4」新発売

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コンテックは、I/Oを自由に組み合わせることができるUSB接続のI/Oユニットを開発、パソコン計測制御コンポーネント PC-HELPERシリーズの新製品「モジュール式 USB I/Oユニット CC-USB271-CPSN4」として、2月25日より受注を開始しました。

CC-USB271-CPSN4(正面)
CC-USB271-CPSN4 (正面)

工具不要のI/Oモジュールの着脱
工具不要のI/Oモジュールの着脱

  • I/Oモジュールは別売
型式 品名 価格
CC-USB271-CPSN4 モジュール式 USB I/Oユニット (4スロット) \35,200(本体価格\32,000)

新製品は、Windows PCのUSBポートに添付USBケーブル(USB 3.2 Gen1 Type-A → Type-C)を接続して使用する小型のモジュール式USB I/Oユニットです。EthernetベースのリモートI/O「CONPROSYS® nanoシリーズ (発売中)」の多彩で低価格な信号入出力用I/Oモジュールが4枚まで使用できます。

従来との比較

1つのエンドポイントに異なる操作回路やセンサがあり全体のI/O点数が少ない場合、正味の信号入出力点数のI/Oモジュールを組み合わせてI/Oユニットを構成できるため、従来のUSB I/O ユニットに比べてコストを抑えることができます。

新製品は、Windows PCからUSBケーブルで電源供給が可能です。消費電力がUSBバスパワーで供給可能な電力を超える場合にはLEDの点滅でお知らせする安全設計です。

主な特長

  • 柔軟なモジュール式で無駄なくユニットを構成

    CONPROSYS® nano シリーズの多彩で低価格なI/Oモジュール(デジタル、アナログ、リレー、カウンタなど)を最大4枚まで増設することができます。工具などを用いることなく、I/Oモジュールを容易に取り外すことができます。

  • USBバスパワー駆動によりACアダプタが不要

    ユニットのUSB Type-Cポートは、最大15Wまでの大容量USB受電に対応します。
    Windows PC のUSB2.0 Type-Aポート接続の場合には2.5W(5V 500mA)、USB3.0 Type-Aポート接続では4.5W、USB Type-Cポート接続の場合は、市販のUSBケーブル(Type-C → Type-C)を利用することで最大15Wの電力供給を受けることができます。

  • USB電力不足判定機能による誤動作防止

    ユニットの消費電力が、接続しているUSBポートの供給電力を超える場合に、ERR LEDの点滅で警告し、ユニットの起動を停止するUSB電力不足判定機能を備えています。動作中のUSB供給電力不足による誤動作を防止するとともに、接続しているUSBポートからの仕様以上の電流を引き出す過電流を防止します。

  • コンパクト設計

    110mm(W) × 74.8mm (D) × 95mm (H)というコンパクト設計で設置場所を選びません。DINレールへワンタッチでの取り付けも可能です。

  • Windows版ドライバソフトウェアに対応

    API関数(DLL)形式で提供するWindows版ドライバソフトウェアを使用したアプリケーションが作成できます。さらに、診断プログラムを提供していますので、ソフトウェア、ハードウェアが正常に動作しているか容易に確認ができます。人気のプログラミング言語Pythonにも対応しています。

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