2012/01/25日本
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モード切り替えで親局としても子局としても利用可能。LANケーブル給電(PoE)など、さまざまな電源環境に対応
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、軽量コンパクトでコストパフォーマンスに優れたIEEE802.11n対応の無線LANアクセスポイントを開発、法人向け無線LAN ソリューション「FLEXLAN(R)」ブランドの新製品(型式:FXA2000)として、2012年2月1日(予定)より販売を開始します。
IEEE802.11n/a/b/g準拠無線LANアクセスポイント(親局)
新製品(FXA2000)は、無線LANの4規格 IEEE802.11n/a/b/g に対応し、軽量コンパクトでコストパフォーマンスに優れた無線LANアクセスポイントです。モード切り替えで、親局(アクセスポイント)だけでなく、子局(ステーション)にも設定可能で有線LAN機器の無線コンバータとして使用することができます。2.4GHz帯の14ch(IEEE802.11gは13ch)と5GHz帯の19ch(W52/W53/W56)の多くのチャネルをサポートしていますので、電波干渉を考慮した柔軟なネットワーク設計が行えます。また、iPadやiPhone、Androidのスマートフォンやタブレット端末とのWi-Fi接続を確認していますので、さまざまな業務システムへ安心してご採用いただけます。
新製品は、IEEE802.11n設定時デュアルチャネルモードで最大300Mbps(理論値)の高速通信をサポートします。また、電波の乱反射(マルチパス)が発生する環境において、従来規格 IEEE802.11a/b/gでは通信品質が低下しますが、新製品では複数のアンテナで電波を送受信し、反射波を積極的に通信に活用(合成)していくため、障害物が多い環境でも安定した通信が期待できます。
新製品は、ACアダプタ(別売)からの電源供給、PoEインジェクタからのLANケーブル電源供給、直流電源(5-30VDC)などのさまざまな電源環境に対応しているのも特長で、オフィスや店舗、病院をはじめ、工場や物流倉庫などの幅広い用途でご利用いただけます。
5GHz帯(IEEE802.11n/a)では19ch(W52/W53/W56※1)、2.4GHz帯のIEEE802.11n/gでは1-13ch、11bでは1-14chから選択でき、電波干渉を考慮した柔軟な無線ネットワーク設計が可能です。また、IEEE802.11n規格のデュアルチャネル(40MHz幅利用)にも対応しています。
PoE給電への対応や筐体内にアンテナを内蔵するなど設置環境や美観を考慮した設計です。また、添付のマグネットやタッピングネジなどにより、多彩な設置環境でご使用いただけます
ACアダプタ(別売)、5-30VDCの直流電源やPoE給電を使用したLAN(UTP)ケーブルによる電源供給に対応しています。
モード切り替えにより、アクセスポイント(親局)だけでなくステーション(子局)にも設定可能で有線LAN機器の無線LANコンバータとして使用できます。
高度なセキュリティ規格WPA2/WPAやIEEE802.1X認証に加え、MACアドレスフィルタリング、ESSID隠しに対応しています。また、WPA2/WPAと併用できる独自暗号化技術WSLも搭載しています。
VLAN機能や1台のAPに仮想的な複数のAPとして動作させ、異なるセキュリティ設定が行える仮想AP機能を搭載しています。また、イベントログを大容量(従来品比7倍:15,000件程度)保存可能です。
添付のコネクタカバーによりコネクタ部の保護やセキュリティスロットにセキュリティワイヤーを取り付けることで、盗難を防止することができます。
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