2013/10/30日本
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株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、IEEE802.11n/a(5GHz帯)とIEEE802.11n/b/g(2.4GHz帯)の無線LAN機器を同時接続可能なアクセスポイント(親局)を開発、法人向け無線LAN「FLEXLAN® 1000」シリーズの新製品(型式 FXA1200)として、2013年11月より出荷を開始いたします。
新製品(FXA1200)は、発売中の同時接続タイプのアクセスポイント(FXA1100)の後継製品で、5GHz帯のIEEE802.11n/a対応機器と2.4GHz帯のIEEE802.11n/b/g対応機器とを同時接続できるデュアルバンド対応の無線LANアクセスポイント(親局)です。2.4GHz帯の既存ワイヤレス・ネットワーク環境を維持しながら、クリアかつ高速な5GHz帯へスムーズに移行できます。また、本機1台で5GHz帯をデータ通信用、2.4GHz帯をIPセントレックス/PDA/タブレットPC用に使用するといった利用ができます。
新製品は、気象レーダや船舶レーダを検知した際の移動先チャネルを指定できるスマートDFS機能やルーターを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能なIPトンネル機能のほか、QoS機能、仮想AP機能などを搭載しています。また、添付ACアダプタのほかにPoE(IEEE802.3af規格)の給電方式にも対応しています。オフィスや店舗、学校、病院をはじめ、工場、物流倉庫などの幅広い用途で利用できます。
新製品(FXA1200)と従来製品(FXA1100)の違いは、2.4GHz帯がIEEE802.11n/b/gに対応したことです。それ以外は、共通仕様です。
IEEE802.11n/aとIEEE802.11n/b/gの同時接続が可能です。また、IEEE802.11n/aではW52/W53/W56※1の19チャネル、IEEE802.11n/gでは1~13ch、IEEE802.11bでは1~14chから選択できます。
IEEE802.11nでは、WPA(AES),WPA2(AES), WPA-PSK(AES), WPA2-PSK(AES)に対応。MACアドレスフィルタリング、ESSID隠しの他、WPA2/WPAと併用可能な独自暗号化WSLを搭載。IEEE802.11a/b/gではWEP、IEEE802.1X認証、WPA(TKIP),WPA2(TKIP), WPA-PSK(TKIP), WPA2-PSK(TKIP)にも対応しています。
スマートDFS機能により、気象レーダや船舶レーダを検知した際の移動先チャネルを指定可能。また、IPトンネル機能により、ルーターを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能です。
IP電話(VoIPパケット)を優先するなど特定の通信帯域を確保するQoS機能、静的VLAN機能のほかRADIUSアトリビュートに従ったクライアント単位でVLAN割り当てする動的VLAN機能、セキュリティや設定の異なる仮想のアクセスポイントを構築できる「仮想AP」を搭載しています。
設定管理がWebブラウザから簡単に行えます。また、USB、FTP、TELNETでの接続、CFカードの着脱など、システムや運用に合わせて多彩なメンテナンス方法を提供しています。
コネクタ部を保護する鍵付きカバーを付属。セキュリティワイヤーの取り付けが可能なセキュリティスロットを装備し盗難対策も万全です。
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