2018/06/19日本、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、中東、北米、オセアニア、中南米
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株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック) は、10km以上※1の長距離間通信が可能なLoRa変調方式※2採用の無線通信モジュール (型式 : CPS-COM-1QL) を新たに開発、産業IoTの総合ブランド「CONPROSYS® (コンプロシス)」の新製品として販売を開始しました。
LoRa無線通信モジュール 型式: CPS-COM-1QL (以下、新製品) は、CONPROSYS®シリーズのIoTコントローラ機器(発売中)に対応したLoRa変調方式※2採用の屋外通信用モジュールです。RS-232C / RS-485の通信モジュール(発売中)と同じシリアル通信の方法で、10km以上※1離れた場所のIoTコントローラ機器間で無線通信が行えるようになります。 発売中のIoTコントローラ、I/Oモジュールと新製品を組み合わせることで、CONPROSYS®のソリューションは、水処理分野、工業プラント、農業分野などの広域アプリケーションにも、その適用範囲を広げました。
無線の変調方式にLoRa変調を用いることで10km以上の長距離通信を実現。同じ920MHzのGFSK変調方式よりも長距離通信が可能です。
25.2(W)×94.7(D)×124.8(H) mmというコンパクト設計で設置場所を選びません。
-20~+60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
DINレール設置およびスライド式の設置により簡単に本製品の交換ができます。
無線の通信状況が目視で把握できるように動作確認用LEDを搭載しています。
このたび「六甲山ケーブル山上駅横 天覧台(兵庫県)」と「舞洲スポーツアイランド 風そよぐ丘(大阪府)」との間の約17kmで新製品の通信テストを実施、安定した通信が行えることを実証いたしました。
帯域幅 125kHz 出力電力 -4dBm 拡散率 7
帯域幅 125kHz チャネル 8 拡散率 7
帯域幅 125kHz チャネル 8 出力電力 +13dBm
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