CONPROSYS HMI System (CHS) Web HMI / SCADA ソフトウェア

  • マルチデバイス対応でいつでもどこでもアクセス可能
  • プログラムレスのシステム開発。ブラウザ上でドラック&ドロップ製作
  • 豊富なグラフィックコンポーネントで、「見える化」を加速
  • PLCはもちろん、注目のMQTTをサポート
  • クラウドとオンプレミスの両ニーズに対応
  • 導入しやすいシステム規模別の価格体系

機能

対応OS

対応OS Windows 10 Pro(試用用途に限る); Windows Server 2019; Windows Server 2016 ; Windows Server 2012 R2; Windows Server 2012

対応製品

対応シリーズ CONRPOSYS M2Mコントローラ; CONPROSYS M2M Gateway

用途

Web HMI / SCADA ソフトウェアであるCONPROSYS HMI System(以下CHS)は、センサにつながれた遠方監視制御装置(RTU)などの各デバイスと通信/ネットワークを結ぶことで監視制御システムを構築できます。

  • IoTデータの管理と可視化に
    • CHSは、CONPROSYSの各デバイスシリーズ、またはMQTTプロトコルをサポートするデバイスを管理し、デバイスからのデータ収集、アラーム検出、電子メールによるアラーム通知を行います。 収集されたデータはサーバに記録され、ログデータはブラウザでのHMI監視画面上にトレンドグラフ、帳票などで表示できます。 ランプ、ラベル、トレンド、メータ、リスト、テーブルなど約60種類のコンポーネントによってデータを可視化し、スイッチ、チェックボックス、ボタン、スライダ、ノブ、テキスト入力などのコンポーネントによって、デバイスにコマンドを送信できます。また、 非常に短時間で設備監視に必要なアニメーション画面を描画できる画像ライブラリも提供されています。

  • 環境・水門設備等の遠隔監視に
    • CONPROSYSの各デバイスシリーズは、さまざまな環境データを収集し、有線ネットワークに限らず3G / 4G/LoRaなどの無線ネットワークを介したデータ通信が可能です。CHSとはMQTTもしくはHTTPSで通信を行います。例えば、大気質、水位、水質などのセンサ情報や水門の開閉状態などを監視し、CHSでは取得データの状態をブラウザの地図上で動的に可視化することが可能です。また、収集したデータはヒストリカルトレンドで過去のデータと重ねて表示することができ、日報、週報、月報などの帳票をブラウザ上に表示、フォーマット付EXCELファイルとしてダウンロードすることが可能で、環境や設備状態の管理監視システムの構築が容易に実現できます。

  • ファクトリーオートメーションに
    • CONPROSYS Gatewayシリーズ は、直接センサ情報を取得できるだけでなく、各ベンダのPLCデータの取得も可能な機能を標準で搭載しています。三菱、シーメンス、オムロンなどのさまざまなPLCと通信し、取得したデータをCHSに送信できます。CHSでは収集されたデータをブラウザの画面上に表示、またはデータベースに蓄積し、ブラウザの画面上に表示されたスイッチ、ノブ、計器モニターなどの部品と連携します。部品から操作された変更データはPLCに書き込み、アクチュエータなどを制御することが可能です。
      また、GatewayシリーズはPLCプログラムの実行が可能な低価格リモートI/O CONPROSYS nanoシリーズを使った制御システムとの連携も可能であり、CHSと組み合わせることで製造現場での監視制御システムの構築が可能です。