AI-1004LY-WQ アナログ入力 920MHz ワイヤレス I/Oユニット 4ch(10bit 100ks/s)

  • 標準保証1年
  • 延長保証最長6年
  • 伝送距離に優れた920MHz帯無線に対応
  • 高い信頼性のマルチホップ通信
  • 幅広い温度環境に対応
  • 10bit 4ch ±10V アナログ入力
  • アナログ入力の調整不要
  • Windows版アナログ入出力ドライバAPI-AIO(WDM)
  • 延長保証サービスは日本国内でのみご利用いただけます。

概要・特長

本製品は、入力されたアナログ信号を920MHz帯域の無線でデータ通信するアナログ入力ターミナルです。ワイヤレスI/Oシリーズのイーサネットゲートウェイ(親機)、または、920MHz帯通信対応のCONPROSYS M2Mコントローラ(親機)にデータを送信します。
本製品は、障害物に強く長距離通信が可能な920MHz帯域を採用し、かつ、マルチホップに対応しているため、広範囲に点在する機器の遠隔監視・制御などに適しています。
±10Vのバイポーラ入力に対応した10bit 非絶縁アナログ入力4チャネルを搭載し、アナログ入力の基本機能に絞ったコストパフォーマンスに優れた製品です。
提供するドライバライブラリ API-AIO(WDM)を使用することで、Visual BasicやVisual C++などのWin32API関数をサポートしている各種プログラミング言語を用いてWindows用のアプリケーションソフトウェアを作成することができます。

  • 本製品は、必ずワイヤレスI/Oシリーズのイーサネットゲートウェイ(親機)、または、920MHz帯通信対応のCONPROSYS M2Mコントローラ(親機)と組み合わせてご使用ください。
  • ドライバライブラリは、当社ホームページよりダウンロードしてください。
  • 本製品は、日本国内でのみご利用いただけます。
  • 本製品を、CONPROSYS M2Mコントローラ(親機)と組み合わせて使用する場合、当社ホームページより「テクニカルガイド | CONPROSYS 無線通信モデル [日本語]」をダウンロードしてご参照ください。

  • 伝送距離に優れた920MHz帯無線に対応
    • 本製品は、入力されたアナログ信号を920MHz帯域の無線に変換し、ゲートウェイへ転送します。パソコンのLANポートから、ゲートウェイを経由して手軽にアナログ信号(±10V)の入力を行うことができます。
      920MHz帯は、電波の回り込み特性がよく、障害物があっても伝送距離(最大約1km)を伸ばすことができ、電波が混在している環境下でも安定した通信が可能です。長距離通信に向いているため施設間の配線工事なしでネットワーク構築が可能です。
  • 高い信頼性のマルチホップ通信
    • 無線マルチホップ技術により、通信が遮断されるなどの状況でも通信ルートを自動で変更し、通信を継続、安定することにより、障害に強い無線ネットワークを構築することができます。
  • 幅広い温度環境に対応
    • -20~60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
  • 10bit 4ch ±10V アナログ入力
    • ±10Vレンジ、シングルエンド、分解能10bitの4チャネルアナログ入力が可能です。
  • アナログ入力の調整不要
    • 本製品にはアナログ入力の調整機能がありません。周囲温度が-20℃,+60℃の場合でも、調整不要で±10LSBの精度のサンプリングが可能です。
  • Windows版アナログ入出力ドライバAPI-AIO(WDM)
    • Win32 API関数(DLL)形式で提供するWindows版ドライバソフトウェアです。Visual BasicやVisual C++などの各種サンプルプログラム、動作確認に便利な診断プログラムが付属しています。 対応OSや適応言語の詳細・最新情報は、当社ホームページでご確認ください。