【無料ウェビナー】進む社会インフラのスマート化、映像データを最長1km伝送可能な無線LAN技術とは

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進む社会インフラのスマート化、映像データを最長1km伝送可能な無線LAN技術とは
~IoT向け広域無線LAN「IEEE802.11ah」を活用して、カメラやセンサを広範囲で接続する~

進む社会インフラのスマート化

IoT技術、AI、機械学習、およびビッグデータ分析などの技術革新により、工場、ビルなどの産業や農業、社会インフラのスマート化が加速しています。さらに近年では、映像取得技術とデータ処理技術の飛躍的な向上により、従来のセンサデータに加えて、カメラなどから取得される画像や映像データの利用が拡大しています。

このため広範囲に設置されたカメラからの撮影データを効率的に集約し、一元的に管理するための無線通信の重要性が高まっています。

問題となるサブギガ帯広域無線技術の帯域

広域エリアで使用されるIoT向けの無線通信では、小規模なデータを頻繁に送信するという特性に合わせて、高周波を使用する一般的な無線LAN技術(例:2.4GHz帯や5GHz帯)ではなく、低消費電力で長距離通信に適したサブギガヘルツ帯の通信技術(例:LoRaやSigfoxなどの900MHz帯の低周波数帯)が主流になっています。しかしながら、従来のサブギガヘルツ帯の通信技術は、数百メートルから数キロメートルの長距離をサポートするものの、帯域に制限があるため、映像データのような大きな容量を伝送するには適していませんでした。

そのため、広域に設置されたカメラの画像や映像データを取り扱うには、有線のネットワークを敷設したり、伝送距離が比較的短い2.4GHz帯や5GHz帯などの高帯域無線技術を複数組み合わせるなど、手間がかかるシステムを構築する必要がありました。

IoT向け広域無線LAN「IEEE802.11ah」とは

本セミナーでは、近年需要が増えているカメラの画像や映像データを活用したIoTシステムに適した、新しい種類の無線通信規格「IEEE802.11ah」に焦点を当てて、どんな特徴があるのか、他の無線企画とどう異なるのか、などを様々な事例をもとに詳しく解説します。

「IEEE802.11ah」はサブギガヘルツ帯(900MHz帯)を使用し、最大約1kmという長距離伝送が可能な無線通信プロトコルです。この規格は低速から中速のデータレートに対応し、150kbpsから数Mbpsの帯域幅を提供します。これにより、広範囲でのIoT無線利用において、従来のセンサデータだけでなく、カメラの画像や映像データの取り扱いも可能になります。

工場やビルなどの広域なエリアのスマート化を検討されている方で、カメラなどを活用したいと考えている方、現在の無線通信のシステムを簡略化したい方、IoT向けの通信システム構築のヒントを得たい方、などに特におすすめのセミナーです。

内容
  • 13:45-14:00 受付

  • 14:00-14:05 オープニング(マジセミ)

  • 14:05-14:45 (工場・ビルなど)進む社会インフラのスマート化、映像データを最長1km伝送可能な無線LAN技術とは

  • 14:45-15:00 質疑応答
開催日時

2024年2月22日(水) 14:00 ~ 15:00

参加費

無料 (事前申し込み制)

お申込み
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協力 株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
主催 株式会社コンテック
セミナー事務局 マジセミ株式会社
  • 本ウェビナーは、株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社の運営協力のもと開催いたします。
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