ハイパフォーマンスと省スペースを両立した薄型組み込み用 ボックスコンピュータ® のフラッグシップモデル「BX-T5000シリーズ」を新発売

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プレスリリースの記載内容は、発表日現在のものです。ご覧いただいた時点において、販売状況 / 価格 / 仕様などが予告なく変更されている場合があります。あらかじめご了承ください。

株式会社コンテック (本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:西山 和良) は、第13世代 インテル® Core™プロセッサ搭載し、ハイパフォーマンスでありながら、ファンレスと薄型を実現した組み込み用PCを開発、「ボックスコンピュータ® BX-T5000シリーズ」(以下、新製品)として本日より受注を開始いたしました。※1

  • ※1
    日本モデルのみ、海外モデルは5月中旬受注開始予定
モデル※2 CPU メモリ 無線LAN ストレージ OS※3 価格
日本モデル BX-T5000-J3330030 Core i5-1345URE DDR5 16GB - M.2 NVMe 256GB SSD(TLC) Win11 IoT オープン
BX-T5000-J3330035 IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n
BX-T5000-J2230030 Core i3-1315URE DDR5 8GB -
BX-T5000-J2230035 IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n
海外モデル BX-T5000-G32別ウィンドウが開きます Core i5-1345URE DDR5 8GB - /
IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n
M.2 NVMe SSD(TLC)
BX-T5000-G22別ウィンドウが開きます Core i3-1315URE
  • ※2
    モデルの仕様詳細は製品ページをご覧ください。海外モデルの無線LAN、ストレージ、OSはオプションです。
  • ※3
    Win11 IoT: Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024。OSなしモデルもあります。

新製品は、ハイパフォーマンスな第13世代インテル® Core™ プロセッサ(Raptor Lake-U)を搭載、厚み約30mm・A5用紙ほどの薄型かつ小型サイズ(182(W) × 155(D) × 30.3(H)mm)の組み込み用コンピュータです。完全自然空冷(ファンレス)稼動でありながら、広温度範囲(-20 ~ 55°C※4)で使用いただけます。
好評販売中のボックスコンピュータ® BX-T3000シリーズと外形での互換性を保ちつつ、CPU性能は約2.9倍※5に向上しています。

2.5GBASE-T ×3、RS-232C/422/485 ×1、RS-232C ×1、USB 3.2 Gen2 ×4、DisplayPort、HDMIなど拡張インターフェイスが豊富です。さらにCore i5モデルはCPU統合型高性能グラフィックコントローラIntel® Iris Xe Graphicsを搭載しており、エントリークラスのグラフィックボードと同程度の処理や、4K画質の高精細動画のスムーズな再生も可能です。 機器への組み込み用途向けにはもちろん、3つのLANポートを活かしたエッジサーバや、4Kグラフィックスの高精細デジタルサイネージのアプリケーションにも最適です。 OSは最新のWindows 11 ベースの組み込みOS「Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024」を搭載します。

  • ※4
    エアフロー 0.7m/s
  • ※5
    従来モデルBX-T3000 Core i3-8145UEとBX-T5000 Core i3-1315UREとのCrystalMark Retro 1.0.2での測定結果の比較による

主な特長

  • 第13世代Core i5, Core i3プロセッサ採用

    省電力・ハイパフォーマンスのCPUを搭載し、省電力でありながら高い演算・描画能力を実現しています。CPUはEmbeddedタイプの採用により、安定供給を可能にしています。

  • 装置の小型化に貢献、設置面積ほぼA5サイズの省スペースPC

    厚み30.3mm×幅182mm×奥行155mmの省スペース設計、わずか50mmの隙間にA5サイズ程度の小さな設置面積で設置が可能です。

  • OSシャットダウン不要の電源断運用に対応「電断プロテクト®」※6

    電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト®」機能を搭載。Windows IoT Enterpriseのロックダウン (ディスク書き込み抑制)機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。

  • コンテック設計のBIOSによる便利なユーティリティ

    コンテック独自の便利なBIOSによるユーティリティを実装しています。

  • 保守点検業務を軽減するファンレス設計

    CPUファンを廃したスピンドルレス設計です。ファンによるホコリや異物の侵入を心配する必要がなく、経年劣化する部品の使用を極力抑えた設計と合わせて保守点検業務の負担を大幅に軽減します。

  • 各種周辺機器との接続を容易にする豊富なインターフェイス

    DisplayPort ×1、HDMI ×1、USB 3.2 Gen2 (USB 3.1) ×4、USB 2.0 ×1、LAN ×3に加えて、RS-232C ×2(1ポートはRS-422A/485切り替え可能)、DIO ×1を装備。ストレージには交換が容易なCFastカードスロットを採用しており、ログや収集データの書き込み領域として利用が可能です。無線モデルでは、無線LAN接続が可能です。

  • ※6
    海外モデルはオプションでの対応

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