受賞のお知らせ - 『Hue-Heat効果を利用した照明・空調連動制御システム』が
一般財団法人 建築設備綜合協会 第23回環境・設備デザイン賞BE賞を受賞
日本
知的オフィス環境推進協議会(会長:三木光範同志社大学名誉教授)が中心となって開発を進めてきた『Hue-Heat効果を利用した照明・空調連動制御システム』が、一般財団法人 建築設備綜合協会 第23回環境・設備デザイン賞 「第Ⅰ部門;設備器具・システムデザイン部門」におきまして、審査会参加者の投票によって決まる「BE賞」を受賞しました。
本システムは、照明・空調連動制御システムの設計・販売に参画する7社(株式会社コンテック、パナソニック株式会社殿、三菱電機照明株式会社殿、コイズミ照明株式会社殿、木村工機株式会社殿、アズビル株式会社殿、福西電機株式会社殿)と共同応募したシステムです。

【Hue-Heat 照明・空調連動制御システムとは】
人はオレンジ色など暖色系の色を見ると温かく感じ、水色など寒色系の色を見ると涼しく感じます。これがHue-Heat(色相-温熱)効果です。人の視覚情報が体感的な涼暖感に影響を与えるのです。
この効果を照明と空調の連動制御に応用し、照明の色を暖色系にすると暖かく感じるため暖房時の空調温度を下げることができます。逆に、照明の色を寒色系にすると涼しく感じるため冷房時の空調温度を上げることができます。
これを自動化したシステムが『Hue-Heat効果を利用した照明・空調連動制御システム』です。このシステムは、人の快適性を損なうことなく空調の消費エネルギを大幅に削減することができます。
【環境設備デザイン賞について】(建築設備綜合協会HPより)
建築における環境・設備技術の役割は一段とその重みをましており、建築のデザインに対して、設備機器や設備システムのデザインが大きく関与していることが明らかとなってきています。
環境・設備デザインは、建築設備分野において従来あまり意識されることのなかった審美性などの「感性」に関する要素に焦点をあて、これに「機能性」「経済性」と環境問題も視野に入れた「社会性」を加えた4つの評価軸により、総合的かつ客観的な評価が可能と考えます。環境・設備デザインに的確で客観的な評価が広く一般社会に公開され、認知されることが望ましいと考えます。そのために優秀な「環境・設備デザイン」に対して賞を送って表彰することを趣旨とします。
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