簡単設置の太陽光発電施設向け監視パッケージ「SolarView Air」新発売

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3G通信回線付き計測装置+クラウドサービスをセットにした野立て・分譲型発電所に向けた新パッケージ

株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、「SolarView® シリーズ」に簡単設置でいつでもどこでも太陽光発電設備の状態を確認できる3G通信回線付き計測装置とクラウドサービスの新パッケージ「SolarView Air (ソーラービュー・エアー)」を2014年10月22日より発売開始します。

SolarView Air のシステム構成図

品名 型式 製品仕様 (計測装置) 価格
SolarView Air SV-AIR-MC310 外形寸法:521×402×201 [mm]
PCS接続可能台数:最大9台
対応PCS:13社85種以上
計測装置-サーバー間通信:3G/FOMA(無線)
その他:日射量/気温計測、サイネージ機能標準搭載
初期費用:オープン価格
年間利用料:¥24,000(税別)

コンテックでは、太陽光発電計測・監視システムを「SolarView® (ソーラービュー)」の総称で展開し、小規模低圧の発電所からメガソーラーまで累計1万サイト以上に採用され、お客様の環境問題への取り組みや売電事業に貢献してまいりました。

「SolarView Air (ソーラービュー・エアー)」は、スマートデバイスやパソコンからいつでもどこでも太陽光発電設備の状態を確認できるクラウド型の新パッケージです。現地に設置する計測装置は3G通信回線を備えていますので、現地での通信回線工事が不要となり設置が容易に行えます。低圧の野立てや土地付き分譲型の発電所などでも通信回線を気にせずに導入できます。

「SolarView Air」は、当社が長年積み重ねてきたノウハウを随所に取り入れた製品です。パワーコンディショナー(以下、PCS)のステータス情報や発電量のデジタルデータを直接通信によって取得する方式であり、クランプ型電流センサーを使用したアナログ方式では難しい正確な計測データを元にした監視が行えます。対応PCSは13社85機種以上(2014年9月現在)と業界トップクラスを誇ります。計測装置からサーバーに送信されたデータはクラウドサービスにより、最大20拠点の発電設備状態をいつでもどこでも一括で監視できます。また、累計5,000サイト以上の導入実績を持つ「SolarView Compact」と同等のデジタルサイネージ機能(HDMI出力)、日射量/温度計測機能、トラブル警報メール機能も搭載しています。

SolarView Air の主な特長

  • 3G通信で簡単設置、低予算で簡単運用

    計測装置、3G通信回線(無線)、クラウドサービスを1つにした簡単設置パッケージ。計測装置(初期費用)+年間利用料¥24,000(税別)の低予算で導入いただけます。

  • 多種類のパワーコンディショナーに対応済み

    13社85種類以上のパワーコンディショナーに対応、機器選定で悩む必要がありません。パワーコンディショナーからの情報を直接入力する「PCS通信方式」を採用しているため、正確な発電量の計測と発電状態の監視が行えます。

  • サイネージ機能を搭載

    デジタルサイネージ機能を標準装備。発電所の設置場所でも計測値、環境コンテンツ、グラフが表示でき、「太陽光発電システムの見える化」を可能にします。表示画面は、お客様のオリジナル画面や順番・時間などの調整が容易に行えます。

  • 計測機器の入力端子を標準搭載

    天気や気温など、発電量を左右する環境情報を入力する機能が標準搭載。日射計と気温計を用意するだけで設置現場のデータが取得できます。また、汎用入力端子(最大4接点)を標準搭載しています。

  • 7年間の保証延長サービスを提供

    長期にわたり安心してご使用いただくために、無償修理を保証する「保証延長サービスパック (通常保証2年を含む7年間)」をご用意しています。

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