2015/08/06Japan
プレスリリースの記載内容は、発表日現在のものです。ご覧いただいた時点において、販売状況/価格/仕様などが予告なく変更されている場合があります。あらかじめご了承ください。
データ収集クラウドサービス、無料の見える化ソフトウェア、OPCサーバーの提供を同時スタート
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、各種の規格通信手順をサポートし、制御スクリプトの記憶・実行できる高機能ファームウェアを内蔵したクラウド対応のリモートI/Oユニット4種を開発、M2M/IoTの仕組みをワンストップで提供する新ソリューションブランド「CONPROSYS™(コンプロシス)」から第一弾として「CPS-MC341-ADSC1-111」を2015年8月6日より発売開始、その他のタイプは9月以降順次発売します。
M2Mコントローラ CPS-MC341-ADSC1-111
新製品「CONPROSYS M2Mコントローラ」(以降 M2Mコントローラ)は、さまざまな通信機能をファームウェアに内蔵したインテリジェントなIoTデバイスです。監視したい装置に本機を接続、データ収集用のCONPROSYSクラウドサービスとのインターネット接続が完了すれば、クラウドサーバーへのデータ送信が開始され、装置の状態監視がすぐに始められます。Modbus/TCPスレーブ応答機能を内蔵していますので、Modbus/TCPをサポートしたPLC(Programmable Logic Controller)などのコントローラからアクセスできます。また、別途提供するOPCサーバーを使用することで、SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)から、PLCと同様にシームレスにつながります。オンサイトでのM2M通信制御システムのリモートI/Oとしてすぐに活用することができます。
また、CONPROSYSは、入力データの演算・条件分岐・信号出力制御などのスクリプトを記憶させ実行する機能を持っています。スクリプトはフローチャートを書いていくイメージで作成できますので、プログラミングの専門知識がない方でも簡単に作成することができます。
今回発表のCONPROSYSは、デジタル信号/アナログ信号/シリアル通信に対応したマルチI/Oモデルが2種、デジタル信号の入出力専用モデルが1種、アナログ信号の入出力専用のモデルが1種の計4機種です。販売価格は¥39,000(税別)からとなります。
データ収集用CONPROSYSクラウドサービスとの通信機能を内蔵。インターネット接続が完了すれば、クラウドサーバーへのデータ送信が開始され、装置の状態監視がすぐに始められます。CONPROSYSクラウドサービスは3ヶ月間無料でお試しいただけます。
クラウドではなくローカルにデータを収集したいお客様向けにWindows用データ収集ソフトウェアを無料提供(当社ホームページからダウンロード)。ローカルネットワーク上のPCに複数のCONPROSYS M2Mコントローラからのデータを集めることができます。
グラフやメーターなどを使ったグラフィカルな表示画面を簡単に作成できるWindows用高機能HMIソフトウェア「ACTIVE TOUCH®」を用意。CONPROSYS M2Mコントローラに対応した機能制限版を無料提供(当社ホームページからダウンロード)。
入力データの演算・条件分岐・信号出力制御などのスクリプトを記憶させ実行することができます。スクリプトはフローチャートを書いていくイメージで作成できますので、プログラミングの専門知識がない方でも簡単に作成することができます。
OPC-DA 2.0/3.0に対応したWindows用OPCサーバーソフトウェアを無料提供(当社ホームページからダウンロード)。OPC対応のSCADAとのデータ通信が可能です。
コンテックの省配線リモートI/Oシステム F&eITシリーズと同様にWindows用のAPIを提供(当社ホームページからダウンロード)。F&eITと同様の関数体系でプログラミングが可能です。
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