医療看護支援と患者アメニティー向上に貢献、ベッドサイド情報端末 DIT-1000 新発売
Japan
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ハイビジョンテレビとタッチパネルPCを融合させたマルチメディア対応の情報端末
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、ハイビジョンテレビとタッチパネルPCを融合させた病室ベッドサイド情報端末として最適な情報端末を開発、DIT-1000シリーズとして2012年2月14日(予定)より販売を開始します。またコンテックは、メディカル/ヘルスケア分野への取り組みとして、新コンセプトの業務用情報端末シリーズを「DIT(Digital Information Terminal)シリーズ」として今後展開してまいります。
ベッドサイド情報端末 DIT-1000
- DIT-1000シリーズ標準品ラインアップ
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新製品(DIT-1000シリーズ)は、ハイビジョンテレビとタッチパネルコンピュータの2つの機能を独立搭載させた多機能な情報端末です。18.5型ワイド(1,366×768ピクセル)のタッチスクリーンディスプレイを搭載、ハイビジョンの高画質映像表示とタッチパネルによる快適操作を実現、Windowsベースの開発技術でアプリケーションが構築可能なマルチメディア対応の業務システム端末として、さまざまな分野にご利用いただけます。
新製品は、テレビ機能をパソコン機能から完全に分離させて搭載しているのが大きな特長で、一般的なTVチューナー内蔵のパソコンとは異なり、電源ONですぐにテレビ視聴が可能です。テレビ機能は、地上デジタル/BSデジタル/110度CSの3波に対応しており、家庭用テレビの入力切り替え操作のイメージで、付属リモコンからテレビ画面表示とパソコン画面表示を切り替えることができます。
新製品は、医療関係者からの意見をもとに、白を基調に丸みを持たせた優しく清潔感のある外観デザインとし、機能面でもベッドサイド情報端末としての用途に最適な機能を搭載しました。無線LANなどネットワーク通信機能を活用することで、基幹システムと連携した病室での電子カルテ表示、電子ピクトグラム表示など、医療業務の高質化・効率化が図れます。また、入院患者に対して、家庭電化製品のようなテレビ視聴環境を提供しながら、タッチパネルの簡単操作で売店注文や食事選択ができるといった、アメニティー向上につながる新しいサービス提供が可能になります。
DIT-1000の主な特長
- 電源ONで、すぐにテレビが起動
テレビチューナー内蔵のパソコンとは異なり、パソコン機能とテレビ機能(地上デジタル/BS/110度CSの3波対応)が独立していますので、パソコンの起動を待たずに、電源ONですぐにテレビを見ることができます。
- パソコンアプリが動く
組み込み機器用OS Windows Embedded Standard 2009を搭載しています。パソコン用ソフトの開発環境で病院向け情報端末のアプリケーション(例えば、食事のメニュー表示、診察の受付、売店への注文など)を構築することもできます。
- タッチパネルで楽々操作
18.5型ワイドのタッチパネル液晶画面、長寿命・省電力LEDバックライトを採用しています。画面にタッチして操作できるので、コンピュータの苦手な患者さんでも安心してご利用いただけます。タッチパネルの楽々操作で、院内サービスを提供できます。
- 豊富な拡張インターフェイスを搭載
USB2.0×6、RS-232C×2、1000BASE-T×1、IEEE802.11n/b/g、PS/2×1の豊富な拡張インターフェイスを搭載しています。その他、VESAアーム[「75×75」、「100×100」]の対応、キャビネットへの対応も可能です。
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